花・フルーツ・野菜 の種を色々撒いてみよう!
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ヤコウボク(夜香木 Cestrum nocturnum/ヤコウカ 夜香花/夜香樹/一部通称「イエライシャン 夜来香」は誤まり/英名:Night Jessamine ナイトジャスミン)ナス科キチョウジ(ケストルム)属・半耐寒性常緑低木(花6~11月・樹高2~3mくらい)西インド諸島原産
(撮影08/10/23~31)
「夜香木(やこうぼく):ナイトジャスミン」はその名の通り、
夜8時くらいから咲き始め、とても強い甘い香りを漂わせる木です。
初夏から1~2ヶ月おきくらいに随時咲いてきます。
写真左の3枚はご近所に露地植えしてあるナイトジャスミンで、
雨の日の午前中に撮ったもの、上の花の写真は夕方近くに室内で撮ったもの。
日中はまったく香らない花も、夜開くとほんの5~6輪くらいでも十分過ぎる香りです。
その残り香は次の日の日中でも感じる程です。
花が咲くといっても、写真のように穂先が開くだけで、花そのものに派手さはありません。
朝になると花は閉じてしまいます。それを繰り返しているうちに何日かで
古い花は閉じなくなってポロっと落ちて、その後に白い実をつけます。
園芸店などでも随分昔から「夜香木(やこうぼく)」が「夜来香(いえらいしゃん)/夜香花」
として出ている場合がありますが、「夜来香(いえらいしゃん)」とは
和名「トンキンカズラ(東京葛)Telosma cordata/英名:Tonkin flower/Night-fragrant flower」、
中国南部~インドにかけて分布する、ガガイモ科テロスマ属の常緑つる性低木で、
別の植物ですから、厳密には間違いです。
「イエライシャン」も「ヤコウボク」とよく似たロート状の花で、黄花ですが、
昼間でも香りはあり、夜になると特に強くなり、時間帯によってもその香りは異なります。
深夜から早朝にかけて最高で、「夜になると香る花」という意味では同じですね。

よく茂り、よく咲く
剪定をすると脇芽が増えてよく茂り、花がたくさん咲きます。関東以西の太平洋側の暖かい場所では戸外で越冬も可能――なのですが……霜に当たったから絶対枯れるというわけでもなく、冬に葉っぱが落ちても春になれば新芽が吹くのです。ところがちょっと強めの寒波が来ると枯れます。それまで元気に茂り、手間もかからず花を咲かせていたので、安心していたら枯れる、そういうことが多いです。
夜香木の水やりと肥料
開花中の水切れに注意
香りを放つためか、花が咲いているときは水が切れやすいです。水が切れると葉っぱがグッタリしますので、水切れにならないように気をつけてください。
高温多湿を好む
元々が西インド諸島の植物で高温多湿を好みます。夏の暑さには負けませんし、直射にも負けませんが、乾燥しすぎには弱いので、夏は土への水やりだけでなく、葉っぱに霧吹きを掛けてやって保水します。
春から夏にかけて肥料を
非常に成長が早く、肥料を必要とします。春から夏にかけては一ヶ月に一回、緩効性肥料を根本にやるか、一週間に一回液肥をやります。冬も気温が高い(13度以上)環境で新芽が出てきているならば、薄い液肥を上げます。
夜香木の
植え付け・植えかえ・種蒔き
鉢植えにしている場合、鉢底から根が出てきたら植え替えをします。根の張りが早いので毎年植え替えをすることになります。植え替えは暖かい時期に行います。用土は市販されている培養土で植え付けをしてください。
挿し木で増やせます。
管理場所・日当たり
日当たりを好みますが半日陰でも
半日陰でも花が付きます。
夜香木の香りは強すぎる
香りはよい香りで、最初は感激しますが、さすがに毎日だとツライ。そのうえ開花量が増えるに従い、香りが強くなります。人によっては気分が悪くなるかもしれません。花が開いている時期は室外で管理しておくのがオススメです。
関東以西では戸外で越冬可能?
耐寒性が強いというわけではないので、霜に当たると傷んでしまいます。完全に枯れていなければ春になれば新芽が出ますが、出来るだけ霜や雪にはあてないようにします。
凍結するとNG
土が凍結するほどだと枯れます。寒冷地では冬は室内に取り込んでください。
冬は室内で管理した方が無難
霜や雪で枯れることがありますので、霜が降りる地域では室内で管理するのが無難です。挿し木が簡単に出来ますので、保険をつくっておくと安心です。
剪定をすると花つきがよくなります
花が咲いて、一段落したと思ったら、切り戻しをします。夜香木は新芽の先に花がつきます。切り戻しをすることで脇芽を出させると花がたくさん咲きます。春から秋に掛けての気温が高い時期はよく芽吹くので、よほど強く剪定しなければ枯れませんので、バリバリ剪定しましょう。
特徴・由来・伝承
夜になると花から強い香りが出ることから、夜香花(ヤコウカ)・夜香木(ヤコウボク)と呼ばれます。イエライシャンと呼ばれることもありますが、イエライシャンは本来はガガイモ科の植物です。イエライシャンという名前はチューベローズの別名でもあります。ナス科の植物で花は白。
夜に香りを放つのは
花が咲くのは虫に花粉を運んでもらうためです。昼間に咲かずに夜に花を咲かせる植物は蛾やコウモリをその運び屋として選んでいます。蛾をおびき寄せる為に香りを放ち、夜でも目立つように白い花を咲かせることが多い(と思う)です。
(撮影08/10/23~31)
「夜香木(やこうぼく):ナイトジャスミン」はその名の通り、
夜8時くらいから咲き始め、とても強い甘い香りを漂わせる木です。
初夏から1~2ヶ月おきくらいに随時咲いてきます。
写真左の3枚はご近所に露地植えしてあるナイトジャスミンで、
雨の日の午前中に撮ったもの、上の花の写真は夕方近くに室内で撮ったもの。
日中はまったく香らない花も、夜開くとほんの5~6輪くらいでも十分過ぎる香りです。
その残り香は次の日の日中でも感じる程です。
花が咲くといっても、写真のように穂先が開くだけで、花そのものに派手さはありません。
朝になると花は閉じてしまいます。それを繰り返しているうちに何日かで
古い花は閉じなくなってポロっと落ちて、その後に白い実をつけます。
園芸店などでも随分昔から「夜香木(やこうぼく)」が「夜来香(いえらいしゃん)/夜香花」
として出ている場合がありますが、「夜来香(いえらいしゃん)」とは
和名「トンキンカズラ(東京葛)Telosma cordata/英名:Tonkin flower/Night-fragrant flower」、
中国南部~インドにかけて分布する、ガガイモ科テロスマ属の常緑つる性低木で、
別の植物ですから、厳密には間違いです。
「イエライシャン」も「ヤコウボク」とよく似たロート状の花で、黄花ですが、
昼間でも香りはあり、夜になると特に強くなり、時間帯によってもその香りは異なります。
深夜から早朝にかけて最高で、「夜になると香る花」という意味では同じですね。
よく茂り、よく咲く
剪定をすると脇芽が増えてよく茂り、花がたくさん咲きます。関東以西の太平洋側の暖かい場所では戸外で越冬も可能――なのですが……霜に当たったから絶対枯れるというわけでもなく、冬に葉っぱが落ちても春になれば新芽が吹くのです。ところがちょっと強めの寒波が来ると枯れます。それまで元気に茂り、手間もかからず花を咲かせていたので、安心していたら枯れる、そういうことが多いです。
夜香木の水やりと肥料
開花中の水切れに注意
香りを放つためか、花が咲いているときは水が切れやすいです。水が切れると葉っぱがグッタリしますので、水切れにならないように気をつけてください。
高温多湿を好む
元々が西インド諸島の植物で高温多湿を好みます。夏の暑さには負けませんし、直射にも負けませんが、乾燥しすぎには弱いので、夏は土への水やりだけでなく、葉っぱに霧吹きを掛けてやって保水します。
春から夏にかけて肥料を
非常に成長が早く、肥料を必要とします。春から夏にかけては一ヶ月に一回、緩効性肥料を根本にやるか、一週間に一回液肥をやります。冬も気温が高い(13度以上)環境で新芽が出てきているならば、薄い液肥を上げます。
夜香木の
植え付け・植えかえ・種蒔き
鉢植えにしている場合、鉢底から根が出てきたら植え替えをします。根の張りが早いので毎年植え替えをすることになります。植え替えは暖かい時期に行います。用土は市販されている培養土で植え付けをしてください。
挿し木で増やせます。
管理場所・日当たり
日当たりを好みますが半日陰でも
半日陰でも花が付きます。
夜香木の香りは強すぎる
香りはよい香りで、最初は感激しますが、さすがに毎日だとツライ。そのうえ開花量が増えるに従い、香りが強くなります。人によっては気分が悪くなるかもしれません。花が開いている時期は室外で管理しておくのがオススメです。
関東以西では戸外で越冬可能?
耐寒性が強いというわけではないので、霜に当たると傷んでしまいます。完全に枯れていなければ春になれば新芽が出ますが、出来るだけ霜や雪にはあてないようにします。
凍結するとNG
土が凍結するほどだと枯れます。寒冷地では冬は室内に取り込んでください。
冬は室内で管理した方が無難
霜や雪で枯れることがありますので、霜が降りる地域では室内で管理するのが無難です。挿し木が簡単に出来ますので、保険をつくっておくと安心です。
剪定をすると花つきがよくなります
花が咲いて、一段落したと思ったら、切り戻しをします。夜香木は新芽の先に花がつきます。切り戻しをすることで脇芽を出させると花がたくさん咲きます。春から秋に掛けての気温が高い時期はよく芽吹くので、よほど強く剪定しなければ枯れませんので、バリバリ剪定しましょう。
特徴・由来・伝承
夜になると花から強い香りが出ることから、夜香花(ヤコウカ)・夜香木(ヤコウボク)と呼ばれます。イエライシャンと呼ばれることもありますが、イエライシャンは本来はガガイモ科の植物です。イエライシャンという名前はチューベローズの別名でもあります。ナス科の植物で花は白。
夜に香りを放つのは
花が咲くのは虫に花粉を運んでもらうためです。昼間に咲かずに夜に花を咲かせる植物は蛾やコウモリをその運び屋として選んでいます。蛾をおびき寄せる為に香りを放ち、夜でも目立つように白い花を咲かせることが多い(と思う)です。
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